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同時処理優位と継次処理優位

二年生の二学期と言えば、九九。
合格するまで冬休みは来ませんよ〜〜
と言われて必死に覚えたことをうん10年たった今でもよく覚えています。

詳しくは、また、別の機会に書くとして…
人間の情報処理(認知処理)過程は、「継次処理」と「同時処理」の2つの処理過程に大別することができます。

簡単に言うと、
ぱっと見て全体を理解する力が「同時処理」
順序立てて理解する力を「継次処理」
なのですが、私、継次処理が苦手なタイプの小学生だったので、九九を覚えるのには本当に苦労しました。

覚えるのも苦労しましたが、覚えても、先生の前で唱えるときに、どこまで言ったかわからなくなってしまうのです。
こっそり、後ろで指を折りながら、順番を間違えないように、なんて工夫を編み出して、やっと合格…苦い思い出です。

その頃の学校は、九九と言えば唱えて覚えるのが当たり前。
同時処理優位やら、継次処理優位なんて認識を持っている先生もいなかったでしょうから、しょうがないのですが、もう少し違うアプローチの仕方はなかったものかと思います(^.^)
得意な方の処理能力に働きかければ、もっと楽に覚えられたのに…ね。

…と前置きが長くなりましたが、2年生の子ども達とかけ算ゲームで遊びました。
答えと式をつなげます。
答えを探したり、答えにあう式を見つけたり。
長く繋がると嬉しい、そんなゲームです♪

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by wakeitoi | 2016-11-21 22:18 | 日々の取り組み | Comments(0)