2017年 07月 31日
受け身な遊びはなく、主体的な遊びから
場所の提供、準備だけで、あとは親御さんに丸投げのイベントですので、初参加の親御さんの中には戸惑いを感じた方もあるかもしれません。
説明は最小限。
そして、その通りにしなくても、できなくても、『ま、いっか。』
その中で、子ども達も親御さんも、図太く、たくましくなっていくきっかけになったらいいなぁと思っています。
昔は、色々な段取りやワークも仕組んだりしていましたが、結局は、受け身で楽しませてもらったり、遊ばせてもらっているうちは、楽しみを自分で生み出すエネルギーも湧いてこないよな…と言うのが私の気づきでして。
例えば、テーマパーク。
至れり尽くせり、お客さんを楽しませる工夫が散りばめられていて、その世界へ入れば、ほぼ間違いなく、楽しく充実した時間が過ごせます。
大人の私でさえ、ディズニーランドに行ったあとはしばらく夢の世界の余韻を楽しむことができます。
そこに、主体的な活動はなかったとしても、です。
子ども向けの職業体験ができるテーマパークなども、似ているのかな?
ブースに行けば、そこには決まった流れがあり、安心して楽しみながら経験することができます。
それはそれで、楽しい、有意義な経験です。
ただ、そればかりではダメ。
楽しませてくれないと楽しめない
遊ばせてもらわないと遊べない
子どもは、遊びの中で色々なことを学びます。
受け身な遊びしか知らない子は、受け身な学びが当たり前になります。
教えて貰えばできるけど、教えてもらわないことまで知ろうとしません。
ステキな親御さんは、子どもが上手にできないことに打ち当たると、優しく子どもに教えます。
でも、もっとステキな親御さんは、子どもが上手にできないことも、すぐには教えず、活動の中で子ども自身が試行錯誤を繰り返しながら、マスターするのを見守ります。
受け身な学びではなく、主体的な学びを。
それは、
子ども時代の受け身な遊びはなく、主体的な遊びから。
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by wakeitoi
| 2017-07-31 09:41
| 子育てサポート
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