2017年 11月 13日
Katie 先生の英会話ワークショップ・その⑥
私がKatie 先生のワークショップから学んだこと。
たくさんあるのですが、その中でも特に印象に残っている場面があります。
高学年の2人がA++のシートを書いているときのことです。
早く書き終わった子のシートを覗いてみると、文法的な間違いがあるのに気付きました。
教えてあげた方がいいのかな?
どうしよう?
やっぱり言ってあげようかな…
と間違えている箇所に手を伸ばそうとしたその瞬間、Katie 先生が私に目配せをされました。
指摘しなくても大丈夫。
声はありませんでしたが、すぐにわかりました。
間違えることを気にしたらダメ。
コミニケーションに間違えはない。
そんな心の声が聞こえてきました。
途中のワークは見ていなかったのですが、最後の30秒スピーチの場面を見てビックリ。
堂々と30秒間、ノンストップでスピーチができました。
それは誰かに教えてもらった言葉ではなく、その子の中から生まれた言葉でした。
ワークショップのはじめのスピーチの場面では、たった1文しか言えなかったのに。
確かに文法的な間違えはありますが、そんなことが大切なことではないことは、その子の表情を見たら一目瞭然です。
そして、その日の日記には、
「たった3時間で私の英語力は、飛躍的に上達しました!」
と書かれていました。
あぁ、Katie 先生がおっしゃる通りだった。
正解を話そうとするから、喋られなくなってしまっていた自分の経験を繰り返してはダメだなぁと気付かされました。
口出ししなくてよかった。
英会話は、勉強ではなく、コミニケーションの手段のひとつ。
そのことを忘れずに。
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糸井までどうぞ
by wakeitoi
| 2017-11-13 21:28
| グローバル教育
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