2019年 05月 12日
伝統文化いけばな親子教室
母の日の今日の生け花は、ありがとうの気持ちを込めて…とお話がありました。
主役はカーネーション。
出口先生の講演会のときにも感じたのですが、ウェイクの子ども達は、静かにお話を聞くことが本当に上手です。
当たり前のことですが、実は、それができていない場合がすごく多いです。
面白いと思う話は聞くけれど、少しでも退屈になったら、立ち歩いたり、声を出したり、ちょっかいかけたり。
(学校の教室では、よく見る光景ですよね。)
ウェイクの場合、1年生の子ども達でも静かにお話が聞けるのはどうしてなのかなぁ…と考えて気づいたのは、
高学年がよいモデルになってくれているから。
と言うことです。
初めて参加した1年生は、静かにお話を聞くのが当たり前の空間に入るので、この場合では、こうするものだ。
と大人に教えられなくても、感じることができるのだと思うのです。
細かいルールを示さなくても、大きいお兄さんやお姉さんのすることを見て、学んでいきます。
あちこちで、ウェイクの子ども達のものごとに向かう姿勢を褒めてもらえるのは、普段から縦割りの集団(しかも、小集団)の中で、上の学年の子ども達がお手本になる行動を見せてくれているからなんですね。
いけばな親子教室はもちろんのこと、普段のクラスやわくわく体験教室、京北合宿、セブ島親子留学などなど。
親や教師が教ええられないことも、仲間同士で学んでいる。
それが次々と引き継がれているんだなぁと改めて感じ、嬉しい気持ちになりました。
次回は、7月7日です。
が、その前に"花しょうぶ展"の出瓶が控えています。
今日欠席されていたり、お子さんだけの参加だった方は、生け込みに来る日をお知らせくださいね。
ご連絡、お待ちしています!
by wakeitoi
| 2019-05-12 14:58
| いけばな親子教室
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