2019年 08月 03日
輝いていた子ども達
たった3日間の合宿で、どうしてこんなに素晴らしい演劇が作れるのだろう?
毎度のことながら感動しました。
演劇の出来栄えはもちろんですが、それ以上に私が感動したのは、目の前の演劇を通して、子どもたちが過ごした3日間が見えたからです。
森を歩いたり
バーベキューしたり
満天の星空を見上げたり
魚釣りをしたり
ビオトープで遊んだり
お餅つきをしたり
お風呂に入ったり
枕投げしたり
意見を出し合ったり
喧嘩したり
仲直りしたり
小道具を作ったり
劇の練習をしたり
バスの中ではしゃいだり
書ききれないほどたくさんの体験を、お友達や俳優さん達とした、その3日間が見えるからです。
まだ、ひらがなもたどたどしい1年生ともう思春期を迎えている高学年がともに活動しながら、学んだことは、一人一人違うけれど大きかったと思うのです。
先生みたいに枠にはめようとせず、親のようにせっかちではない、劇団員のみなさんが、子どもたちの声を、感情を、引き出し、受け止め、広げてくださった3日間だったんだなぁと伝わってきました。
やることいっぱいの忙しい日常から離れた3日間は、子どもたちの心に溜まっていたあれやこれをすっかり吹き飛ばしてくれたのではないでしょうか?
ウェイク主催の合宿ではありませんが、ウェイクの思いが詰まっている「子ども環境劇場in京北」
私にとっても、わくわくドキドキの3日間+発表会でした。
by wakeitoi
| 2019-08-03 20:13
| 子ども環境劇場
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