お母さんの心の中に生きている言葉

お母さんの心の中に生きている言葉

卒業生のお母さんが教室まで会いに来てくださいました。

4月から大学生になり、一人暮らしをはじめることが決まったそうです。

小さい時は、繊細で、体も弱くて、お母さんに心配をかけていた子でしたが、中高とスポーツに打ち込み、大学も引き続きスポーツを頑張ることを決めたそうです。

家から通えない距離ではないけれども、通学時間を考えて、学校の近くに下宿することに決めたそうです。

私が常々口にしていた「自立」と言う言葉が、ずっとお母さんの心のに残っていたそうです。

だから、心配だけれど、子どもが自立するのは「今」なんだ、と思えてそうです。

ほろりと来ました。

10年も前に話したことを覚えてくださっている。

私なんかの言葉を大切なタイミングのときに思い出してくれたんだなぁと。

それから、バウムテストのときに描いた一枚の絵をよく覚えてくださっていて、そのときの気持ちを話してくださいました。

もちろん、その絵のことは私もよく覚えていますし、お話したことも。

前回の懇談会は、私の入院で中止になってしまいましたが、復活させたいな、と強く思いました。

もしかしたら、子ども達と勉強する時間以上に、お母さん方とお話しする時間にウェイクの存在価値があるのかもしれない。

そんな風に感じた再会でした。

(懇談会のときは、いつも子どもが勉強する机がお母さんの席に)

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一般の方で、4月からいけばな教室入会したい方につきましては、3月3日から申し込みスタートします。

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