2020年 05月 03日
新しい形が生まれる!
オンラインワークショップ、本番さながらの予行演習が終わりました。
これ、新しい形のワークショップだ!
と胸が高鳴りました。
すごいな。
やっぱりすごい。
劇団衛星さんは、演劇のプロ。
そして、コミニュケーションワークショップのプロでもあるんだった。
演劇の手法で学ぶコミニケーション
と言えば劇団衛星さんですが、今から13年?14年?前にはじまった壮大な演劇ワークショップ・子ども環境劇場in京北に参加させてもらったときには、
演劇ワークショップ?
なにそれ?
別に劇をさせたい訳じゃないんだけど。
そんなくらい、演劇ワークショップはマイナーでした。
それを今までずっと牽引して来られたんだもな。
と改めて、その凄さを感じました。
新型コロナウィルスは、子ども達から人と触れ合い、コミニケーションをする機会を奪っています。
大人にとって1ヶ月だれとも話さないことと、成長過程の子どもの1ヶ月は、重みが違います。
パソコンの画面の中で、キラキラ輝く子ども達を見たとき、
ああ、こんな形の学びがあるんだと目から鱗が落ちました。
オンラインなのに、受け身ではなくて、"やり取り"の中から引き出すコミニケーションワークショップが小さな四角の画面の中にもありました。
もう、色々なことを考えてしまいましたよ。
私は、パソコンやスマホを子どもに与えるこてはあまりよいとは考えていません。
長時間の使用は体にも心にもよくありません。
また、中毒性をうむ可能性が高いものを子どもに手渡すことには、危険を感じています。
でも、現状がこれからも続くのなら、怖がって毛嫌いしている訳にはいきません。
オンラインとの向き合い方を真面目に考えて、危険性を理解した上で、うまく付き合っていくことを子どもたちに伝えてないといけないんですよね。
(…という内容も、今回のワークショップに、説教臭くなく、さりげなく仕組まれているのも、すごいなと思いました。)
教師は、教えなければならない内容ありきのオンライン授業をしようとするから、どうしても講義型になってしまう。
繰り返し再生したら、理解が深まると言う利点もあるでしょうが、教育ってそんなに薄っぺらではいけないと思います。
コミニケーションに飢えている子ども達にはもちろんですが、これからオンラインで子ども達と関わっていかなければならない大人にも、体験してほしいワークショップです。
短い期間で準備してくださった劇団衛星さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。
さあ、間もなく本番が始まります!
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by wakeitoi
| 2020-05-03 06:32
| わくわく体験教室
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