子ども環境劇場2020 〜2日目

子ども環境劇場2020 〜2日目

前半のネイチャーゲームの中で、耳を澄まし、音を聞いて季節を当てるゲームがありました。

そのときのやり取りが興味深かったです。

まずゲームの説明があったときに、セブ島から参加しているカイ君の呟き。

わかるかなあ〜

それは難しいかも。

確かにそうだなぁと参加者みんなでハッとしました。

耳を澄まして季節を感じるのも、どんな場所に住んでいるか、これまで生きてきたバックグラウンドで変わるんですね。

日本の四季のいつの音かを当てよう…と確認してから、第一問目。

キキキキキッ、キキキキキッ…

ひぐらしの声。

正解は夏。

でも、

こっちでは、いつでも聞こえるんだよね。

とカイ君。

第二問目は、

ホーホケキョ、ケキョ

正解は、春。

この鳴き声も、いつでも聞こえる音だとカイ君が教えてくれました。

耳を澄まして自然を感じるゲームですが、カイ君がいてくれたことで、気づきの幅が広がりました。

世界中、どこにいても、"今"つながることができるんだなぁ、オンラインWS。

一緒にこうして遊ぶことも、お互いに理解し合うことにつながるのだなぁと思いました。

こうしていくつかのゲームもしている最中に事件が起こりました。

いえ、本当の事件ではなく、物語がはじまったのです。

外に出かけたパクさんがこのあと大変なことに！

3日目に続く。

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