2023年 08月 18日
日本文化に親しみ、楽しむ
今年度最後の伝統文化ゆかた親子教室でした。
まず初めに植田先生がご用意くださった袴を見せてもらいました。
写真で見るだけでなく、本物を見て触ってを経験はとてもよいことです。
毎回、タイプの違うお着物を持ってきて紹介してくださった先生に感謝!
そのあとは、座学の時間ですが…
実際に、反物を全部伸ばして一反を実感したり、繭玉を手に取ってみたり、クイズを交えながら、着物について学びを深めました。
一枚の着物は、3000個の繭からできていて、その繭を作るのは蚕。
3000個の繭から糸を紡ぎ、糸を織り、一反の布になる。
一反の布を八つに裁ち、縫い合わせてきものを作る。
その着物は、また、ほどいたら元に戻り、また作ることができる。
何年も、何十年も前にお母さんやおばあちゃんが着ていた着物を孫が着ることもできるし、背が高い人の着物を小柄な人の着物に作り直すこともできる。
などなど。
いつかどこかで、SDGsの取り組みにはどんなことがありますか?
と問われたときに、着物を思い出してくれたらいいなと思います。
そのあと、大人チームと子どもちに分かれて着付けタイム。
お母さんたちは、もう少し時間がかかるので、その間にお茶会の準備と打ち合わせ。
茶道ははじめてと言う子もいましたが、心がこもったおもてなしができました。
茶道と言うとお作法の形ばかりが注目されますが、そうではなくて、相手を思う気持ちでお茶を点てたり、お茶やお菓子を運んだりできた子どもたちは、立派な茶人でした。
もう、ないの?
今日が最後?
そうやねん。
また、来年できたら来てね!
そんな会話をしながら、子どもたちを見送りました。
3日間6回コースの伝統文化ゆかた親子教室、これにて終了です。
参加してくださったみなさん、
どうもありがとうございました!
また,来年、お待ちしていますね。
そして、大人チームのきつけ教室を担当してくださいました植田先生、細谷先生、
子どもチームのきつけ教室をお手伝いくださったお二人、
大変お世話になりました。
どうもありがとうございました‼︎
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