2023年 08月 19日
子どもたちはいつも私の先生
文化庁・伝統文化親子事業として、今年度も3つ(いけばな・茶道・ゆかた)の親子教室を開いています。
その1つのゆかた親子教室、昨日が本年度最後の教室でした。
伝統文化親子教室事業として教室を開いた場合、成果を発表する場を持つことになっています。
その場面として、子どもたち中心に浴衣茶会を開きました。
前半には、着物に関する興味・感心・知識を深めるワークショップをしていた部屋がお茶室に大変身。
赤い毛氈を敷いただけですが、もうそこはお茶会の雰囲気になるから不思議です。
もうね、同じ部屋なのに違うです。
それはなぜか?
親子茶道教室にも参加している子ども達がリードすること形で、子どもたちみんなが程よく緊張して、お茶会の空気を作り出しているのだなと思いました。
お母さんはもちろん、子どもたちも自分で浴衣を着るわけですが、そのときに伝統的な日本文化の世界へと引き込まれていっているんですね。
ゆかた教室であり、茶道教室ではありませんので、お作法や所作を学んではいません。
けれども、相手を思う心を感じられる素敵なお茶会でした。
大事なことは形ではない。
いつも大切なことを思い出させてくれる子どもたちです。
ウェイクでは、11月19日(日)に新しい形のお茶会『点てる茶会』を開く予定です。
場所は、八幡市・松花堂庭園内にあるお茶室・松隠です。
はじめての試みで、手探りなことばかりですが、子どもたちと力を合わせて、心がぽっと温かくなるようなお茶会にしていきたいと思います。
※どなたでも、参加していただけます。ぜひ、美味しいお茶を飲みに来てくださいね。
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