2024年 03月 22日
小さな美術館へ
小さな美術館へ
美術館や博物館に出かけて、ほんものに触れる。
子ども時代にやっておきたいことのひとつです。
でも、
館内では静かにしなければならないし、
走りまわってもダメ。
人がたくさんいたら、近くでゆっくり鑑賞することもできない。
美術館なんて退屈〜。
なんてことも。
せっかくの機会が台無しになっては残念ですよね。
私がおすすめするのは、小さな私設美術館です。
先日紹介した河井寛次郎記念館もそうですし、
末永幸歩さんのアート思考のわくわく体験教室で訪れた大山崎山荘美術館もそう。
作品の数は大きな美術館には叶いませんが、子どもたちが、
美術館では、静かに鑑賞する。
と少し緊張感を持ちながら、作品に集中するには、ちょうどよいと思うのです。
今日、私が訪ねた美術館もおすすめです。
『ふしぎなえ』で有名な安野光雅さんの美術館です。
多岐にわたる水彩画を展示されていて森の中にひっそりとたたずむような美術館の設計は安藤忠雄さんです。
美術館で絵や心地よい空間を楽しんだ後は、こんな広々とした広場で走ってもいいし、工房レストランwakudenMORI(モーリ)でランチやカフェも。
実はこの美術館があるのは、丹後に料理旅館として創業した人気料亭「和久傳」が2007年より56種3万本の植樹をして育んだ「和久傳ノ森」。
丹後の食の魅力や和久傳の森で収穫された食材を使ったお料理は美味しいだけでなく、身体に優しいのです。
前回の訪問は開館して間もなかったので、いっぱいだったレストランにも、待ち時間なしで入れました。
食後のスィーツも絶品でした。
こちらは、食事をしなくても、カフェコーナーでいただくことができます。
八幡から車で、2時間。
日帰りギリギリの距離でしょうか?
(夫の実家からは、30分ほどです。)
城崎温泉やコウノトリの郷、
お蕎麦が美味しい出石も近いので、ちょっと欲張るのもいいかも?
美術館の話から逸れてしまいました。
ぜひ、春休みのお出かけ先候補に、美術館も加えてくださいね。
〜☆〜☆〜☆〜☆〜
4月5月のわくわく体験教室、お申し込みのみなさんに、会費封筒お渡ししました。
ご確認よろしくお願い致します!