2024年 03月 23日
この旅の目的は、
この旅の目的は、
城崎温泉に入ることではなくて…
城崎国際アートセンターの見学に行くことでした。
劇作家の平田オリザさんが移住し、日本で唯一、演劇やダンスが本格的に学べる国公立大学が開校された豊岡。
豊岡のアートの拠点のひとつが、城崎国際アートセンターなんです。
平田オリザさんが約20年前から取り組まれている「演劇教育」は、演劇の表現方法を通してコミュニケーション能力を育成していくことが目的のひとつであり、その根底にあるのは多様性理解を促すことだと言われています。
演劇やダンスと、多様性な理解を促すことがつながっていると認識している人は、そんなにいないのかもしれませんが、とっても興味深いです。
今日は、センターの職員さんがいるだけの静かな場所でしたが、おもしろそうなことが起こりそうな空気に満ちているようでした。
この場所で、どんなことが繰り広げられるのか。
目を離せないなと思いました。
そんなセンターを見たからからと言うわけではないでしょうが…
私が以前訪れて城崎は、情緒のある温泉地ではありましたが、アートと結びついている感じではなかったように記憶していますが、今はアートの街になってきているなぁと感じました。
消防署だった建物をリノベーションして作られたUTSUROI TSUTIYA ANNEXには、カフェとギャラリーがありました。(2階は宿泊施設)
城崎温泉出身の日本画家・山田毅さんのギャラリーでもあり、壁を飾る大作2点は圧巻でした。
ギャラリーの片隅には、こんな大きなクマちゃんも。
私設美術館よりも規模は小さいですが、見ごたえは大きくて、絵はがきを何枚も買ってしまいました。
昨日は私設美術館をおすすめしましたが、こんなギャラリーもいいですね。
余談ですが…
こちらのカフェの食パン、とっても美味しかったです!
それもそのはず、「パンコーディネーター」の資格を取得した館長さんが、ご豊岡市内のお店「パンとカヌレ」との共同開発で、
“からだがよろこぶパン”をテーマに、国産小麦をはじめ地元有機全粒粉など厳選した素材で作られたのだとか。前日、温泉街を散策していたときに、とあるお店に置かれていた絵はがきがあんまりきれいだったので手に取って見ていたら、お店の方が教えてくれたこの場所は、遠くてもまた訪れたい場所のひとつとなりました。
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