2024年 07月 07日
文化庁・伝統文化親子教室事業として開催している『わくわく茶道親子教室』も3年目を迎えています。
文化庁・伝統文化親子教室事業として開催している『わくわく茶道親子教室』も3年目を迎えています。
そして、土曜日は2回目の親子茶道教室でした。
茶道教室のメンバーで、前日、ゆかた親子教室のお茶会のときに飾っていた短冊の言葉に興味を持った子が何人かいたので、その言葉の紹介しました。
日々是好日
なんて読むんだろ?
どんな意味があるのだろう?
3年目になり、歴史に興味を持ったり、こんな風に禅語に意識が向くようになっていることがいいなと思いました。
それから、抹茶碗のお話。
平茶碗と筒茶碗も見てもらい、少し考えてもらいました。
大切なのは"心くばり"。
それから、季節の話として、世界の七夕について。
同じ七夕でも、国によって少しずつ違って面白いですね。
そして、お菓子の話。
求肥の由来やお餅との違いなどなど。
今年度は、お点前の準備も自分たちですることにしたので、盛りだくさんです。
大変そうですが、みんなしっかりと取り組めました。
お点前を覚えると言うより、茶道を通じて、日本文化や歴史、季節や日々の暮らしなど立ち止まって、見て触れて感じるきっかけになったらいいなと思っています。
それから…
茶道だから、浴衣着て行こう♪
と朝から頑張って着てきてくれた子がいたことも、とっても嬉しかったです。
そして、終わった後に進んで片付けのお手伝いをしてくれる人が増えていることも。
1年目より2年目、2年目より3年目…
少しずつ進化している親子茶道です。