2025年 12月 31日
のんびりバリ島旅行記 ⑫ 〜予定変更も、旅のうち〜
夜までクタで過ごそうと思っていました。
チョコレート屋さんに行って、
もう一度スパに行って、
それから……。
なんて考えていたのですが、
その予定は、あっさり崩れます。
Grabに乗ってすぐ、娘からLINE。
「14時から夜中まで、ホテルの周りの道が閉鎖されるらしいよ。
車は入れなくなって、バイクと人だけやって。」
……ホンマかいな。
チェックインやチェックアウトの宿泊客はどうするん?
例外、あるんちゃう?!
すぐにホテルの方に確認すると、
タクシーだけでなく、公共の乗り物もすべて止まるとのこと。
マジか〜。
フライトは、1月1日 1時10分。
14時ギリギリにクタを脱出したとしても、
空港までは目と鼻の先。
出国手続きができるフライト2〜3時間前まで、
……8時間はある?
気の長い夫婦なので、
待てるっちゃ待てるけど……。
そこで、すぐにアゴダで空港近くのホテルを検索。
……これや!
小さいけれど、プールもある。
一泊分キープしても、そんなに高くない。
ここで夜まで過ごすの、アリちゃう?
そうと決まれば早い。
すぐに荷物をまとめてチェックアウトし、
Grabを呼んで、そのホテルへ向かいました。
到着してみると、
……なんか、いい感じ。
空港は目の前なのに、周囲はローカルな雰囲気たっぷり。
ホテルの前は、近所の子どもたちの遊び場。
笑い声が響いています。

部屋はさすがに狭いので、
プールサイドでのんびり。
夫は水浴び代わりに、ひと浸かり。
Googleマップを見ると、この近くにもスパがありました。
しかも、300メートル先のサロンはどう見ても美容室。
「最後に、ヘアスパ(ヘアクリームって言うらしい)やろう」
中には、おまけみたいにフットマッサージスペースもあり、
夫婦で、この旅最後のスパタイムとなりました。

さらに近くには、
地元の人が行くらしいスーパーも。
覗いてみると、
観光地のスーパーとは違って、安い!
お米も安くて、
買って帰りたいくらいでした。

その周りには、いくつか屋台も。
お腹が弱い夫は
「いらん」と言いましたが、
私は、ジューススタンドで、
何か分からないフルーツのフレッシュジュースをゲット。
店先のイートインコーナーにいたおじさんが、気さくに話しかけてくれたので、
「おすすめは、どれですか?」と聞くと、
教えてくれました。
SIRSAK(サワーソップ)ジュース。
これが……
ラグジュアリーなホテルで飲んだフレッシュジュースより、
ずっと美味しかった。
店先に並ぶ色とりどりのフルーツ、
その周りをブンブン飛び回るハエ。

それさえ気にしなければ、
かなりおすすめのジュースバーです。

ホテルに戻り、
プールサイドでそのジュースをいただきました。

夕暮れどき、
ホテルの方がお盆にチャナンを載せて、ホテルのあちこちにお供えされていました。
1日を平和に過ごせるよう神様に見守ってもらうために捧げるのだそうです。
地面に置いてあるのは悪霊に捧げるもので、「悪いことをしないでくださいね。」と言い意味があるのだとか。
街のあちこちに置かれているので何気なく見ていましたが、静かにお供えする姿を見て、感じ方が変わりました。
騒々しいクタに留まるより、結果的には、よかったな。
「旅行」じゃなくて、
ちゃんと「旅」してる。
旅の終わりに、
そんな実感を、静かに味わうことができました。

