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テーブル茶道のお稽古でした。

今月も、みなさん揃ってお着物で来てくださって、部屋に入った瞬間から、なんだか空気がやわらぐ感じ。
着物って、それだけで場の時間を少しゆっくりにしてくれますね。


2月の行事として、二十四節気の「雨水」のお話を。
雨水は、「お雛さまを出すのに良い日」とも言われています。
実は、みなさんが到着される直前に、我が家もひな人形を出しました。
テーブルの設えも、今日はひな祭り仕様に。

主菓子は、七條甘春堂の鶯餅。
やさしい緑と、ころんとした姿が、この季節にぴったりです。

鶯の声が聞こえてくるのももうすぐですね。

今月の禅語は、点てる茶会と同じく「日日是好日」。
「どうしてこの言葉を、今日のお茶会に選んだのか」
そんなお話も、少し時間をかけてさせていただきました。

特別な日だけが“良い日”なのではなく、
調子のいい日も、ちょっと気持ちが揺れる日も、
淡々と続いていく日々そのものが尊い――

気がつけば、外はまだ明るく、でも時計を見ると、とっくに定時を過ぎていて。

みなさんが熱心に耳を傾けてくださるので、つい、語りすぎてしまいました。

お茶の時間は、不思議ですね。
季節のこと、言葉のこと、自分の心のことまで、
静かに見つめ直す時間になります。


健康で、今、この場所でいつものように過ごせることがとても良い日。

今日も、とっても良い日でした。

「日日是好日」


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# by wakeitoi | 2026-02-19 20:44 | テーブルスタイル茶道 | Comments(0)

月曜日、行ってきました!

夫も一緒に、京都美術工芸大学の卒業制作展へ。


先日、卒業生から「レゴでお茶室を作りました」と写真を送ってもらっていて、
それだけでもすごいなぁ…と思っていたのですが、
実物は、想像以上に素晴らしい作品でした。

まず、スケール感にびっくり。実際の10分の1って、こんなに大きいのね。


そして、屋根のライン、縁側のつくり、建具の雰囲気、室内の空気感まで、
「これはもう、本物の“お茶室”やん…」と、しばらく見入ってしまいました。


とくに、再現された襖絵が素晴らしかったです。

これがレゴだなんて、本当に信じられない完成度。


一つひとつのパーツを積み重ねて、ここまでの空間を作り上げたと思うと、
その集中力と根気、そして何より“好き”の力に、ただただ感心です。

「レゴで、こんなことができるんやで」
子どもたちにも、ぜひ見せてあげたかったなぁ…と、そんなことも思いました。


卒業生が、自分の好きなことを突き詰めて、こうして形にしている姿を見るのは、本当に嬉しくて、誇らしい気持ちになります。


あのとき声をかけてくれて、ありがとう。
素敵な作品を、実際に見ることができて、幸せな時間でした。


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# by wakeitoi | 2026-02-17 22:34 | 卒業した子ども達 | Comments(0)

抹茶作りと作品展

点てる茶会・待合にて
2月のわくわく体験教室は点てる茶会でしたが、待合でもうひとつの"わくわく体験教室"がありました。
私は、お茶室にずっといたので、一日担当してくださった一山先生からのレポートから、その様子を知りました。
いいな、いいな。
私も参加したかったな。

以下、レポート。
…………………………

待ち合いでは、碾茶から抹茶を作る挽き茶を体験。
最初に抹茶になるお茶の葉の育て方や摘み取り方を勉強しました。
本来は石臼で碾茶(まるで青海苔)を挽くわけですが、お家でも出来るように乳鉢を使ってひたすらゴリゴリ、ゴリゴリ…。
高速回転↔ゆっくり回転を腕の疲れ具合をみながら繰り返す「挽き茶インターバル」していくと、
・5分経過:青海苔から粗めの粉末状態に。お茶の香りがしてきました!でも、まだ濃い緑(千歳緑/センザイミドリ)色。
・10分経過:粉砂糖程の細かさで、青磁色へと変化すると同時に香りに甘さがでてきます。
さあ、ここからが正念場! 
乳鉢にお茶の粉を押し付けるようにして粉を挽き潰します。
皆、立ち上がって力を込めてがんばります💪
15分経過:何ということでしょう。色は完全に抹茶色。匂いも甘く上品で、ここまでの苦労を一瞬にして吹き飛ばします。

筋肉痛になったかもしれませんが、何より色の変化や匂いの変化を体験でき、五感を刺激されたのではないでしょうか。
 
出来上がったお抹茶は、お持ち帰り。挽きたてなのでお家に帰ったらすぐに一服された方もいらっしゃることでしょう。
ご自身で挽いたお抹茶は、どんな味でしたか?

金継ぎ作品展も同時に開催しました。自由な発想で修復された器は唯一無二の宝物。日本の伝統工芸を間近に見るのも楽しいものですね🎵

たった30分の体験で、参加頂いた皆様のセンスは爆上がりしたこと間違いなし!です。

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実際に一山先生がお家に帰ってから点てたお抹茶はこちら。

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自分で挽いたお抹茶で、一服!
めちゃくちゃ美味しい 。
お濃茶を飲んだときのような甘味がお口の中に入にブヮァ〜とも拡がります。最高だぜ15分、汗かいた賜物やわ。
ぜひ、やってみて!
自分作の抹茶茶碗で飲むのも格別です 笑

………

とのことでした。
そう、この抹茶碗も、大人のわくわく体験教室で一緒に作った黒釉茶碗なんです。
さぞかし美味しかったことでしょう。

一山先生、レポートありがとうございました!


# by wakeitoi | 2026-02-16 15:19 | わくわく体験教室 | Comments(0)

点てる茶会、無事に終わりました。

松花堂庭園・茶室「松隠」での点てる茶会。
お天気にも恵まれ、たくさんの方に支えていただいて、無事に一日を終えることができました。


朝は着付けから始まり、水屋の準備、リハーサル、本番、そして片付けまで。
正直、バタバタで、私自身はお茶をゆっくり飲む暇もない一日でしたが、終わってみると、心は不思議と満たされていて、あたたかい余韻に包まれています。


何より嬉しかったのは、子どもたちの成長

前回の点てる茶会があった2年前、まだ小さかった子たちが、いつの間にかすっかりお姉さん、お兄さんになっていて。


着物姿も所作も、そして何よりその表情が、ぐっと大人びて見えました。

着物を着てウキウキしているときは、わちゃわちゃ。
でも、お点前が始まると、キリリ。
自分の役割を理解して、周りを見ながら動いてくれる姿に、何度も胸が熱くなりました。

「次はお点前をしてみたい」
そんな声が子どもたちから聞こえてきたことも、本当に頼もしくて。


体型の成長だけでなく、内面の成長を、はっきりと感じた一日でした。


今回の茶会は、たくさんの大人の皆さんの力があってこそ成り立ちました。

着付けの先生は、朝から子どもたち一人ひとりに向き合いながら、
「みんな本当にお姉さんになったね」と、目を細めてくださっていました。


実はてんやわんやの水屋も、「なんやかんやで力を合わせて、なんとかなりましたね」と笑い合えるほんわかな空気に。


お手伝いに来てくださった皆さんからは、
「私はほとんど何もしていないんですよ。子どもたちが自主的に動いてくれて」
「チームの中で動くあの空気が心地よくて、使命感と一体感があって」
そんな言葉もいただきました。


裏方で支えてくださる方、カメラを構えながら見守ってくださる保護者の方、
そして一緒にお点前してドキドキした中林先生、鈴木先生。


「糸井先生を中心に、とても素敵な輪の中で、親子ともに楽しい時間を過ごせました」
「『日日是好日』、今日も本当に良い日でした」
そんなメッセージを読んで、胸がいっぱいになりました。


松花堂の本物のお茶室でお茶会をする、という体験。
「普通なら一生できないかもしれない経験を、ありがとうございました」
そんなふうに言っていただけたことも、嬉しくて、ありがたくて。


ウェイクの茶会は、“完璧なお茶会”ではありません。
でも、緊張しながらも、どこかあたたかくて、楽しい空気の中で、子どもも大人も、それぞれの立場で関わり、支え合い、同じ時間を作っていく。


そんな「ウェイク版のお茶会」だからこその良さが、今回もあったように思います。


2年前を知っている皆さんがいてくれたこと。
最強の大人チームがいてくれたこと。
そして、何より、あの場に集ってくれた子どもたちがいてくれたこと。


嬉しそうに、程よい緊張感でお茶会を楽しむ子どもたちの姿を見て、
「大人の役割を、ひとつ果たせたかな」
そんな気持ちになりました。


バタバタの一日でしたが、私にとっても、忘れられない、あたたかい一日になりました。

関わってくださったすべての皆さんに、心からの感謝を込めて。


本当に、ありがとうございました。


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# by wakeitoi | 2026-02-15 21:23 | わくわく体験教室 | Comments(0)

夜分遅くにごめんなさい。

ずっとバタバタしていて連絡できていませんでした。


そんな書き出しで、久しぶりに届いたメッセージ。


「今言われてもって感じですけど、2月の14・15・16日に京都美術工芸大学で卒業制作展があります。よければ来てください(笑)」


送られてきた写真を見て、びっくり。
そこに写っていたのは、なんとレゴで表現されたお茶室でした。


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え、これ本当にレゴ?と思うほどの精度。
屋根の感じも、縁側の雰囲気も、室内の空気感まで、ちゃんと“お茶室”。
思わず見入ってしまいました。


実物、見たかったなぁ。


そして、「レゴでこんなことができるんだよ」って、子どもたちにも見せてあげたかったなぁ、なんて思いました。


残念ながら、明日は『点てる茶会』でどうしても行けず…。
でも、お時間のある方は、ぜひ足を運んでみてください。
きっと、「え、これレゴなの?」って思うはずです。


こうして卒業生が、それぞれの場所で、好きなことを形にして頑張っている姿を見せてくれるのは、本当に嬉しいこと。

これからの活躍も、こっそり応援していますね。


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# by wakeitoi | 2026-02-14 20:09 | 卒業した子ども達 | Comments(0)